今のままじゃダメなことぐらい自分が一番わかってるんです!

昔はあんなにもアクティブな人だったのに… 病気持ちになり、みるみるインドアでネガティブになったお母さんのお話です。

お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」

はてなブログ10周年特別お題

10年で変わったこと・変わらなかったこと

 

こんにちは。

初めて「お題」というものに挑戦してみます。

変わったことかぁ…としばらく考えてみましたが、

簡単なようでいざ文章にしようと思うと難しいですね。

とにかく気づいたことを書き留めてみます。

 

変わったこと

  • 息子が自分一人で起きて朝ごはんを食べて学校にいくようになった
  • どうして僕には友達がいないの?と言っていたのに、今は私達と出かけるよりも友達との約束を優先するようになった
  • 賃貸から持ち家になった
  • 持病持ちになった
  • 美容師を辞めた
  • 自分のことを優先しなくなった

やばい… 書き始めは息子のことではぁ~…成長したなぁってなったのに、自分自身のことになると雲行きが怪しくなってきました。

 

子どもの成長ってはやいですね。

息子が小学1年生の時、夏休みに入ってすぐのことでした。

「どうして僕にはお友達おらんのかな」

と、私に聞いてきました。ドキっとしました。

聞かれて、どう答えたら正解なのか、すごく考えました。

「みんなは友達おらすと?」と聞き返してみました。

「うん。みんな一緒に遊びよらす」

「キミは?一緒に遊ばんの?」私的に疑問に思ったことを聞いてみる。

「僕は鬼ごっこよりも鉄棒で遊びたい」

「そうか、鉄棒する人おらんの?」

「おらん。みんな走りよらす」

 

そんな会話を交わしたのを覚えてます。

色々聞いた結果、息子は鬼ごっことか、走り回る遊びが苦手で、鉄棒をして遊びたいって子が周りにいなかったようです。

息子は一緒に遊ぶってことが「友達」と思ったんだと思います。

 

「友達がいない」と聞いた時は胸を締め付けられました。

けど、私の言葉を理解できるかわからなかったけど、

私の考えを伝えてみました。

 

「キミには一緒に遊んでる人達はみんなお友達に見えてるのかもしれないけど、お友達ってそんなに簡単にできるもんじゃないんよね。現に、ハハはキミの何倍も長く生きてるけど、お友達は数人しかおらんよ」

 

ジーっと私の話を聞く息子。

少しだけ目が潤んでるのを見ると私も泣きたくなるのを我慢して続ける。

 

「キミはお友達が欲しいんよね?それやったら、みんなと一緒に鬼ごっこをすればいいやん?そしたらお友達できるよ?何でせんの?」

 

息子は少し考えて

「鬼ごっこはしたくない、鉄棒がしたい」

 

「そっか、じゃあキミはお友達を作る為にやりたくもない鬼ごっこをするよりも自分がやりたい鉄棒がしたいってことよね?」

 

「…うん」

 

「じゃあ仕方なくない?だって自分がやりたいことやってるんやろ?じゃあ鬼ごっこをしたいって人にやりたくもない鉄棒やってもらう?」

 

「んーーー…」

 

目に溜まっていた涙は途中でこぼれ落ちてるけど、

もう泣き顔ではない顔で真剣に考えてました。しばらく考えて、

 

「鉄棒好きな人おらんのかな?」

何か思いついたのか、聞いてきたので、

「みんな鬼ごっこが好きな人ばかりじゃないとは思うけど?鬼ごっこしてない人に一緒に遊ぼうって言ったことはある?」と聞いてみると。

「ない」

と答えたので、

「じゃあ、学校が始まったら聞いてみたら?自分で言える?」

 

そう聞くと、自信がないようだったので担任の先生に相談してみようかと提案し、息子は少し安心したような感じでした。

 

一緒に遊んでる人達はただ遊んでるだけで

お友達なのかはわからない

 

走るのが好きな人が多いだけで

鉄棒が好きな人が周りに少ないだけ

 

ハハはただ同じ学年になっただけの「同級生」

友達と思ったことはない

 

友達っていうのは一緒にいるだけで楽しくて、

いつまでも一緒にいたいと思える人、

そんな人なかなかいないよ?

だからハハの友達は少ないんよ

 

キミに友達ができるまで、チチとハハが友達でいいやろ?

 

こんな感じのことを色々話しました。

息子がすべて理解できたのかはわかりません。

夏休みの間は私と旦那と息子の3人でひたすらマイクラ漬けでした。

後日、学校に電話し、担任の先生に相談をして、

新学期が始まってすぐの頃、

 

「今日〇〇君とタイヤの跳び箱で遊んだよ!

また明日も遊ぶ約束した!」

 

と嬉しそうに報告してくれました。

担任の先生が息子に誰と遊んでみたいのか聞き、

一緒にその子にお誘いをしてくれたそうです。

その子は運動全般好きな子で、

跳び箱も鉄棒も好きだったみたいです。

初めて遊ぼうって声をかけた子がその子で良かった… 

ホッとしましたね。

これで断られてたら落ち込んだりしてたのかなと思うとその子に感謝です。その子とは今でも仲良しみたいで、

クラスは離れてしまったけどLINEでやりとりしているみたいです。

 

今では休みの日になると誰か遊びにきたり、一緒にでかけたり。たまに久々マイクラせん?と誘っても友達とFortniteしよるけん無理って断られてます…

 

最近はスルースキルも身についてきたらしく、学校から帰ってきてからのグチグチ小言が減りました。

 

 

あれ…

息子のことを思い出したらダラダラ長文になってしまいました…

これって何個かに分けてもいいのかな…

 

10年で変わった自分のことも書こうと思ってたんですが、

また次の記事に書こうと思います。

 

ちなみに、変わらなかったことの箇条書きは以下です。

いつまでこのお題で書いていいのわからないので、

書けたら書こうと思います。

 

変わらなかったこと

  • 手芸好き
  • 飽き性
  • 移り気
  • 潔さ
  • 衝動性
  • 偏食

 

まとまりがなくてすみません…

読んでいただきありがとうございました。